秋季大会2回戦での無残なサヨナラ負けがTに与えたショックは大きかった。
同日のナイターでも最終回裏に引き分けにもちこまれ、先攻逃げ切り策に疑問を持ち始めた選手たちの陰口を敏感に察したナカムラ監督は、
後攻獲得のためにあらゆる手段をとり「サヨナラだけはしてくれるな」と選手にゲキをとばした。
監督の執念が実を結び、大会以後の6試合は全て後攻め。そしてその間5勝1敗と堂々たる成績を残し、
「やっぱり野球は後攻に限る」という新たな格言が生まれたのであった。
◆8月26日 町田相模原マックス戦 4-2
先発オガタが好投。3回の連打で逆転し、5回からナカムラがリリーフ。コダイラ、ヤマダが時間外にホームランを打つ。
◆9月16日 相模原ジールズ戦 0-3
秋季大会優勝チームであるジールズの前にオザキのポテンヒット1本に抑えこまれ完封負け。
◆10月14日 相武台欅ナイン戦 5-4
高校野球部OBチームが相手だったが好ゲームになり、最終回二死満塁から押し出しでサヨナラ勝ち。「後攻効果」ここにあり。
◆10月21日 進め!勝戦 15-0
相手投手の乱調に助けられ、13安打11四死球で大量15点を挙げる。投げてはオガタ、ホンダ、オザキで被安打1の完封リレー。
◆11月4日 相模北湘クラブ戦 6-2
突然決定した北湘クラブとの三連戦の初戦。初回に立ち上がりを攻め4点を奪いそれを守って逃げ切る。先発ナカムラは4回を被安打0、四球2の好投。
◆11月11日 相模北湘クラブ戦 10-6
第2戦は2回に情けなすぎるエラーが続出して0-6までリードを許すが3回に打者10人の猛攻で同点にして5回のヤマダの特大三塁打で逆転。連勝を4に伸ばす。
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